通関士 スクール 選び方

ボリュームのある教材に圧倒される

資格スクールでは合格実績がすべてですから、しっかりと合格できるだけの知識を受講生に覚えてもらおうと膨大な量を受講生に強いる傾向にあります。

 

受講生側からしても、たくさんの教材があると安心するという傾向がありますから、どうしても教材の量が増えてしまいます。

 

たしかに、ボリューム満点の教材を最後までやりきった受講生であれば通関士試験の合格可能性はかなり高いでしょう。

 

しかし一方で、手つかずの教材を残ったり、学習自体を断念してしまう受講生も大量に出てしまうという現実もあるのです。
講座によっては、9割が途中で学習を断念すると言いますから、恐るべき数字です。

 

 

また、直前対策講座がセットになっている講座はよくありますが、これも、実際には多くの受講生には必要ない講座です。

 

基本の講座だけで、合格に必要な実力は十分付くものです。

 

 

ところが、受験生にそれなりの費用を出してほしい資格予備校側にとっては、直前対策講座をセットにすることで、それなりに見栄えのする魅力的なパック講座になるわけです。

 

受験生にとって、本当は必要ないのに・・・。

 

私も、実際にボリューム満点の総合講座を受講した経験がありますが、働きながらの勉強ですべての教材を仕上げるということは、現実的に不可能でした。

 

そこで思い切って、
教材を絞って、繰り返し完ぺきに仕上げることを最優先したことが合格につながったと実感しました。

 

実際には、与えられた教材の6,7割をしっかりとこなせば十分合格圏内に入る場合も多いのです。

 

ですから、場合によって勇気を持って教材を絞ることも大切なのです。
 
しかし、多くの受験生はそんなことは想像すらできません。

 

教材を絞るという発想になかなかなれないため、手を広げ過ぎてしまいがちです!

 

あなたは大丈夫ですか?

 

通関士試験ではありませんが、ある超難関国家試験に好成績で合格した人の本を読んだことがあります。
予備校の基本講座を完璧にこなすことだけに集中したところ、模試ではトップクラス、実際に本試験でも余裕で合格できたそうです。

 

飽きるくらい、繰り返し学習することで本当の実力が付くのに、多くの受験生は徹底して教材をこなし切るということができません。

 

特に、難しい本試験の問題を見てしまうと、
このレベルの問題が解けなければ合格できないんだ」と思ってしまいがちです。

 

ところが、難問はほとんどの受験生にとっても正解しずらい問題なんですね。

 

9割正解できる受験生でも、そんな問題は正解できないんです。
これは、実際にトップ合格した人に話を聞いたことがあるのでおそらく間違いないと思います。

 

こんな問題が正解できなくても、十分合格ラインに到達することができるのに・・・・。
ついつい、6割正解できれば合格ラインに達することを忘れてしまいがちです。

 

難関試験の場合、超難問を入れておかないと、多くの受験生が高得点を取ってしまい、合否の判定が難しくなります。

 

そこで、満点は絶対無理で、時間内で回答することが困難で、予備校の先生でさえ解答速報は何人か合同でないと作成できない、といったことが起こるのです。

 

受験生の学力レベルと本試験の問題のレベルが違いすぎるため、どんな優秀な受験生であっても
余裕で満点でした」みたいなことは起きないのです。

 

分厚いテキストは安心感があるが・・

テキスト作りに予備校の考え方が結構反映されているかなと思っています。

 

多くの受験生にとって、分厚い詳細なテキストは安心感があって信頼できると思ってしまいがちですが、いざ勉強してみると、そういったテキストって、「読んでも読んでも終わらない」状態になります。

 

通常は、テキストから学習を開始していくと思いますので、このテキスト読みで勉強時間の大半を費やしてしまい、繰り返し読むのも困難、問題演習なんてとても手が回らない、という状態になりかねません。

 

さらに、通学用のテキストだったりするとさらに始末が悪いです。
なぜかというと、講義を聴かないとテキストが理解できない内容になっているからです。

 

 

テキスト読みには、このようなハードルが待ち構えてはいるのですが、そうはいっても、頑張ってテキストを繰り返し読んだとします。
繰り返し覚えるくらいテキストを読み込んだとしますね。

 

ところが、これでも本試験レベルの問題は解けないんです。

 

なんということでしょう!

 

これは、
自動車学校の講習でどれだけ講義を聴いても教本を読んでも、いきなり路上で運転なんでできないのと同じ理屈かなと思っています。

 

じゃあ、どうすればよいか?

 

実は、テキスト中心学習とは違った学習スタイルで確実に結果を出すことが十分可能です。

 

それが、

 

 

問題演習中心学習です。

 

「そんなことは昔からよく言われていることじゃないか!」
と思われたでしょうか?

 

ただ単に問題演習を学習の中心にするだけでなく、問題演習に高速回転学習法を加えることで、バツグンの結果を出すことが可能になるのです。

 

じゃあ、どうするか?

 

じっくり問題を解いていくのではなく、問題を読んだらすぐ解答文を読んでいきます。
問題集をテキストのように読んでいくのです。

 

それも、スピード感を持って取り組んでください。
問題を解くのは、その作業を進めて、1回、2回と最後まで問題集を繰り返してからです。

 

こうすることで、問題文を読んで正解肢を導く実力が確実に早く身に付きます。

 

多くの受験生はテキストの内容をある程度理解してから、次に問題演習で実践力をつけるというやりかたをされるのではないでしょうか。

 

イメージとしては、問題集をテキスト代わりとするということです。

 

そして、テキストは参考書とか辞書といったらわかりやすいでしょうか。

 

ただ、まったくテキスト読みをしないということではありません。
全くの通関士の受験初学者であれば、各科目の概要をイメージするために、まずテキストをスピードを意識して読むことは問題ではありません。

 

しかし、再受験生や、科目の概要がおおまかに把握できている受験生であれば、最初から問題演習に特化して学習していけばよいのではないでしょうか。

 

学習時間はそれなりにあるのに、点数が上がらないのは、ズバリ問題演習の量と繰り返しが足りないのかなと思います。

 

また、講義付の講座を受けている人なら、まず講義を一通り聴いて各科目の概要を抑えます。

 

早い学習の段階から問題演習に力を入れることで、

 

「ただテキストを読むより早く理解し記憶できて問題を解く力が付く」
ということです。

 

 

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