通関士 勉強時間

通関士合格に必要な勉強時間

通関士の試験に合格するためには、どのくらいの勉強時間が必要になるのかについてですが、
しっかり勉強したいからといって、ダラダラと長く勉強をしても身に付きません。

 

通学や通信講座を受講しているという前提ですが、
まず基礎問題については、平均して200時間の確保が必要といわれています。
それに加えて、練習問題では150時間が必要になってきます。

 

とはいっても、単純に勉強時間だけで判断することはできません。
難関国家試験においては、毎日少しずつでも勉強を進めていくことがとても大切です。

 

6ヵ月で通関士試験に合格できる?

結論から言えば、通関士試験合格を目指す場合、6ヵ月前からの対策で十分に間に合います。
通関士試験対策に必要が学習時間の目安はおよそ「350時間」。

 

ちょうど半年前から学習を始めるとして、1日2時間、コンスタントに対策を続けられるなら無理なく350時間を達成することができるでしょう。
日常のスキマ時間の積み重ねで1時間を確保し、あとの1時間は集中できる環境で学習する等、 学習時間は工夫次第で生み出すことができるはずです。

 

本気で通関士試験の合格を目指す時に必要になってくるのが学習スケジュールを立てるということです。
多くの受験生は、まず勉強することが大事とばかりに闇雲に計画性なく勉強をスタートしてしまうことが多いんですね。
ですが、勉強スケジュールが無ければ、合格というゴールに対して、勉強が遅れているのかすらわかりません。

 

本試験に合格できるレベルにあることを意識して、どの時期にどんな勉強をして仕上げていくのか考えて勉強していかないと行き当たりばったりで本当に合格できる実力が付くかどうかすらわからない状態で本試験に臨まざるを得ません。

 

スケジュールは、定期的に確認してどう修正していくのかをその都度判断して見直していきます。
 実際に勉強を始めると、当初の計画通りに進まないということが必ずあるはずです。

 

スケジュールは前倒しで進めたいところですが、現実には、遅れ気味になることが大半でしょう。
休日にまとめて勉強すると言っても限界があり、休日自体が予定外の行事が入ってつぶれてしまうことも往々にしてあるはずです。

 

 また、体調が悪くなったり、今日はどうしても勉強したくないという日もあります。

 

そんな時は無理に学習するのではなく、鷹揚に構えた方がいいことが多いと思います。

 

つねに、ギリギリ・きちきちのスケジュールにしておくと、つまずいたときのリカバリが難しくなりますから、自分の場合は予備日を毎週1日は設定していました。

 

もちろん、直前期など、余裕がどうのと言っていられないときもありますが、これから学習をスタートする人は、 余裕を持って計画を立てることを意識してみてください。

国家試験合格で意識したいポイント

通関士のような難関国家試験を攻略したいと思ったら、まず大切なのは、

 

「完璧を目指さないことを決める」
ことだと思います。

 

必要な学習時間の目安が「350時間」とはいえ、限られた時間ですべてを完璧に習得しようとすれば絶対無理がありますね。 

 

「通関業法」、「関税法」、「関税定率法」の法令科目に加え「通関実務」からの出題があり、試験範囲は多岐に渡りますから100%の理解で本試験に臨むなど、まずあり得ません。
難関試験になればなるほど、受験生のレベルと試験のレベルが違いすぎます。

 

とてつもない難問が出題されるものです。しかも毎年です。

 

完璧にこだわるあまりすべての範囲を網羅できないまま試験日を迎えることになる、結果的に苦手科目の対策が後手になり、基準を満たせないなどの失敗をする受験生は少なくありません。

 

通関士試験は、3科目それぞれについて「60%以上」の正答で合格できるわけですから、まんべんなく一定の得点が取れるレベルが必要です。

 

この合格基準を踏まえれば、「すべての科目でまんべんなく」、「8割程度の習得」を目指すことの重要性がお分かりになるでしょう。

 

勉強するボリュームが基本的に相当ありますから、平日は仕事があって忙しいからといって全く勉強をせず、週末に徹底的に勉強をしようと思っていると、週末にはとんでもない勉強量をこなさないといけなくなります。

 

できれば、勉強は平日だけで週末は勉強しないか学習予定の調整日にしたいところです。

 

とにかく、平日は勉強しないで週末だけ沢山の時間を取って勉強するのはとてもリスクのある勉強時間の配分なのでおススメできません。

 

毎日少しずつでも時間を割くのは中々難しいことだと思いますが、それでも学校に通うことを考えれば、負担は少ないんじゃないかと思います。

 

効率の良い勉強方法というのは、合格者によっても資格予備校の講師によっても違うものですが、当サイトでおススメしているのが、問題演習中心の学習です。

 

短期間で合格ラインに達する得点力を得るためには問題演習が欠かせないと思います。

 

通関士試験の内容が凝縮されているテキストがあったとして、そのテキストを繰り返し読んでも合格は厳しいでしょう。

 

自動車の運転で、いくらテキストを読んでも、実際に車を運転しない限り運転技術が身に付かないとこをイメージしていただければご理解しやすいでしょう。

 

通関士試験の場合、5肢択一といった単純な形式だけではなく、選択式であったり、正しい選択肢をすべてマークする、などの幅広い出題形式になっています。

 

5肢択一なら正解肢が一つだけわかればよいのですが、正しい選択肢をすべてマークする問題の場合は、すべての肢の正誤を判断できなければいけないので、自ずと難易度が違ってきます。

 

そのため、普段の問題演習の勉強のときでも、すべての設問に正誤の判断ができるようになるまでしっかり仕上げておかないと本試験では歯が立ちません。

 

また、練習問題については小さな言葉の違いによって、失点してしまうこともあります。
言葉や単語を見落としてしまうことがないように、問題に慣れておきましょう。

 

詳しくはこちらから。

実際に9社の資格スクールに資料請求して、おススメの通関士通信講座をランキングしました。

 

通関士資格スクール比較ランキング

合格に必要な勉強時間関連ページ

通関士試験の受験資格
通関士の試験を受けるための受験資格はというと、特に決まったことはありません。 いつでも目指そうと思えば誰にでもチャンスがあります。
通関士試験の科目・配点・出題形式は?
通関士試験の出題科目・配点・出題形式について調べました。
通関士試験の合格率は?
国家試験である通関士は、試験を受けた人のどのくらいが合格しているのかというと、ここ5年間で見てみると、平成20年度を除いて10パーセントを切る低い合格率になっています。
貿易事務・宅建の難易度比較
通関士の資格と良く比較されるのが宅建や貿易事務の資格です。
通関士の合格発表時期や確認方法
通関士試験の合格発表は、例年11月下旬〜12月上旬に行なわれ試験会場と同じ場所で行われます。
通関士に英語力は必要か
通関士を目指していきたいと思っている人の中には、職業柄英語が出来なければいけないと思っている人もいるようですが、必ずしも英語が出来なければいけない訳じゃありません。

スクールの利用法 通信講座を選ぶ基準 スクール比較 試験内容・難易度 就職・将来性 仕事内容 学習・合格方法