通関士 試験科目 配点 出題形式

通関士試験の試験科目・配点・出題形式

 通関士の試験科目については通関業法関税法等、そして通関実務になります。
出題方式は一定ではなく、選択肢の中から選択していくものと穴埋め問題の二つになります。

 

このうち穴埋め問題については、一問に穴埋めが複数あり、その全てに正解しないと点数が加算されません。

 

まとまった配点の問題が多くなっているので、一つでも穴埋めを間違えてしまえば、大きな失点となってしまいます。

 

こうしたことでミスがあれば、他の問題はしっかり解けていても、失格になってしまうということがありますから、念入りに何度も繰り返して問題を解いておく必要があります。

 

通関業法について
通関士になるための試験の内容についてですが、最も基本的な科目は、通関業法です。
通関業者にはきちんとした規則があり、どんな場合に通関士が必要になってくるのか、法律的なことになります。

 

通関業法とは

 

通関業法は、通関業を営む者についてその業務の規制、通関士の設置等必要な事項を定め、その業務の適正な運営を図ることにより、関税の申告納付その他貨物の通関に関する手続の適正かつ迅速な実施を確保することを目的とします。

 

通関業法自体の条文は、ボリュームは多くありません。
 試験の射程範囲にある関係法令も、「関税法等」「通関実務」と比して少ないです。
そのため、短時間の学習で合格レベルに達することができます。

 

特に通関業法では、 過去問攻略が効率的な学習の観点から重要です。
過去問5年分がしっかりマスターできれば、OKとして他の科目に注力しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから関税法等については、関税定率法、関税法、関税暫定措置法、NACCS特例法、外国為替、外国貿易法、ATA条約の実施に伴う特例法の中からランダムに出題されます。

 

関税法については、必ず学んでマスターしておかなければならない内容になりますから、まずはじめに覚えるようにしたいところです。

 

そして書類や手続きについての実務での試験で通関実務もあります。
特に申告書の作成は、実際の取引をするのと同じように、試験を行っていきますが、予想外の商品や計算が出題される場合があります。

 

実は、この「通関実務」は通関士試験でも難関です。
この科目では「貨物の分類」についての知識が重要です。
輸出・輸入申告書の作成問題で必要になりますし、 貨物の分類を直接問う問題も独立して出題されます。

 

貨物の分類は、文字内容から連想すると誤答を招く危険がありますね。

 

ポイントとしては、貨物の分類を行う場合に、 大項目・中項目・小項目を、同レベルで比較することが大切です。
レベルが異なるもの同士を比較してしまう間違いが多いんですね。
そして、 やはり過去問で出題されたポイントをしっかり整理しておくことです。

 

・ 課税価格の算出のポイント
「課税価格の算出」は苦手な受験生は多いでしょう。

 

なぜなら、「まず内容がとにかく面白くない」から。
そして、表面的な暗記のみでは正解できないという面もあります。

 

ポイントとしては、「課税価格の算出」が注目です。

 

対策法としては、まず、過去問を最低5年分はマスターすること。
これで、合格の手前レベルに行けます。
とはいっても、直近10年分・20年分までは必要ないかなと思います。

 

課税価格の算出については「“実支払価格」と「加算要素」が理解できているかどうか。
ここを理解出来ていないと厳しい戦いになります。

 

通信講座の講義ではしっかり理解を進めていきましょう。

 

 

通関士は数年ごとに出題の傾向が変わっていますので、前年度の過去問題をこなしたからといって安心できるというわけではないんですね。

 

バッチリと勉強をするためには、過去数年の問題を解いておく必要があり、勉強についてもポイントを把握しておかなくてはなりません。

 

独学でこれをしようとするのは難しく、どうしても解けない問題や理解できない問題にぶつかってしまうので、学校に通って勉強をする人もいますが、実際に企業で働いている場合には学校に通うことは出来ませんし、勉強時間も少ないですよね。

 

こうした試験の内容について、自分で勉強をしようと独学で頑張ったとしても、
実務に関してはもちろん、他の内容についても全く知識のないところから勉強をしていくというのは無理があります。

 

どこまで勉強すれば合格ラインなのかがイメージできないために、的外れの勉強になってしまいがちです。

 

わかる部分とわからない部分とがあっては合格率は低くなってしまうし、試験に合格することができなければ、また1からやり直しになってしまいます。

 

そんなことになれば、どんどん時間の無駄になってしまいますから、
受験初心者でも効率よく勉強するためには、資格スクールの講座を利用することが一番の近道でしょう。

 

とはいっても、資格スクールの講座も千差万別ですから、資料請求などして慎重に決めたいところですね。
そこで役立ってくれるのが通信講座です。

 

受講をせずに資料の請求をするだけでも参考になり、
どんな教材を揃えたら良いのかなどについて、とてもわかりやすいので、試しに資料請求してみてはいかがでしょうか?

 

資料請求するだけでお金を払うようなものはありませんから、気軽に請求できます。

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